電装品関連の整備は様々な症状、故障の可能性があるからのう。
ここでは工賃の算出方法を説明するぞい。



 じつはね、車種に応じて、作業時間が決められている項目があるんだ。

たとえば、AE110っていう型式のカローラのセルモーター取替は 0.5時間かかるよ、っていう
作業工賃を算出する目安になる作業時間が決めてあって、
その作業時間に応じて工賃を決定するわけ。
でも、実は電装屋の仕事って、作業時間が指定されていない項目がほとんどなんです。
特に、配線修理の作業時間などは、実際に見てみない限り判断できないんです。
ある程度作業を進めてからでないと、見積もりを提示できる段階にならないことがいっぱい…

修理金額が判らないのではお客様は不安じゃのう。 

一例として、以前はこのような事例があり○○円かかった、
よく壊れる××を交換する場合は○○円かかる等、
できる限り、お客様にはなるべくわかりやすく、
修理内容と金額を説明できるよう務めて参りますぞ。

 じゃ、アメリカンジョークをひとつ。

「虫歯を一本抜くのに5万円かかるのか? たった5秒で終わる仕事だろうが!」
「じゃ、5時間かけて抜きますか?それとも麻酔なしで引っこ抜く?」

電装屋の仕事って、これに近いものがあると思うんだよね。
点検前の不具合確認の時間や段取りの時間も必要。(=問診、麻酔などの準備)
修理のためのノウハウや経験、知識、道具。(=手早く仕事を終わらせるためのテクニックと歯科医院の設備)
こう考えてもらうとわかりやすいかな?


 そうじゃな、早く終わったから金額は安いじゃろう、ではないんですな。
電装屋は技術力を売って、お客様から代金を頂いている、
そして迅速な修理も代金のうち、
ここらへんをご理解いただけますかな?
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